イエメン ハイミ イエメニア ナチュラル
今晩はちょっと変わったコーヒー豆を入手したのでご紹介^^
コロナ前は会社近くのこだわりの珈琲屋さんで焙煎した豆を買っていたのですが、
最近では通販で細かく指定して、大体月に1kgほどコーヒー豆を買っています。
こちらのお店はかなり親切で、この間、豆の挽き方指定(普段は挽かない)を間違って選択してしまったのですが、
メールと電話で、「いつもと違うけど大丈夫ですか?」とわざわざ確認してくれて、修正できました^^
山コーヒーの際にもっていくカフェインレスの豆もこちらで注文しています。
さてさて、今回紹介するのはこちらになります。
「イエメン ハイミ イエメニア ナチュラル」
<お店の宣伝文章より>
世界で認知されているアラビカ種の98%以上の品種がイエメンにルーツを持っていると言われています。
エチオピアの森の中から発見されてアラビカ種は、少なくとも600年以上前にイエメンに渡り、初めて耕作作物として広がりました。
エチオピアの深緑の森の中から、圧倒的な乾燥地帯であるイエメンに渡ったコーヒーはその自然環境に適応すべく自然順化・変異されていきました。
およそ300年以上の年月を経て順化・遺伝的浮動によってエチオピア原種とは異なる品種に変異していき、その後世界に広がった多種多様なアラビカ種の“母体種”となりました。
2020年8月14日、世界初となる新たな“母体”品種YEMENIAの発見が公表されました。
この品種の調査はQIMA(Yemen)、RD2(France)、CATIE(Costa Rica)が共同で行いました。
イエメン史上最大規模のこの相互検閲調査は範囲25,000kmにわたり、イエメンのコーヒー史だけでなく、世界の品種史においても大きな影響を与え、学術雑誌にも掲載されています。
今回紹介するコーヒー豆は、ハイマの外周地区Hayma Kharijiya(ハリジヤ)と、ハイマ内部地区Hayma Dakhiliya(ダヒリヤ)からできています。ハリジヤ地区には、約1,000名の農家がコーヒーを生産しており、比較的穏やかで降雨もあるため木々が健やかに育ち、この地のJabal al-Sharja(シャルジャ山脈)は青々とした山脈地帯として名が知られています。木々が茂り空気が澄んでいるため、山頂からの眺めは絶景だそうです。
ダヒリヤ地区は、11の山脈から成る山岳地帯です。傾斜が険しく道路も整備されていないため、未開の地が多く残り、教育や医療も充分ではありません。ダヒリヤ地区には約400家(約83,000人)がコーヒーやとうもろこし、ポテトやカートを育てて生活をしています。天候は夏季は降雨もあり比較的穏やかですが、冬季は気温も下がり乾燥します。この厳しい環境下にあって高品質なコーヒー栽培を可能にする秘訣は、ミネラル成分の豊富な土壌と多くの帯水層です。この地区の一部の木々は100年以上の樹齢を誇り、現在でも少量ながらコーヒーを実らせています。
2つのハイマが織りなす酸味と甘みの超絶なバランス、そして現地の人々と想いや未来を相互理解する事で達成できるクリーンカップなのだとか…
今回新たに発見された母体品種イエメニアは、現在わかっている限りでは、イエメン以外で栽培はされておらず、その存在自体知られていませんでした。
今後さらなる新たな品種の起源となる潜在性があります。
日本では、あまり知られていない新品種イエメニアに思いを馳せながら楽しんでいただけたらと思います。その味わいには、コーヒーロマンがたくさん詰まっています。
かなり珍しいものになりますし、お値段も結構します^^;
今月のお買い得品のパナマのゲイシャより1.5倍くらい高いw
まあ、いくつかの通販ショップでも売っているのですが、まじかーーってくらい高いところもあるので
今回はお試しとして100gばかりミディアム焙煎で注文してみました。
コロナ前は会社近くのこだわりの珈琲屋さんで焙煎した豆を買っていたのですが、
最近では通販で細かく指定して、大体月に1kgほどコーヒー豆を買っています。
こちらのお店はかなり親切で、この間、豆の挽き方指定(普段は挽かない)を間違って選択してしまったのですが、
メールと電話で、「いつもと違うけど大丈夫ですか?」とわざわざ確認してくれて、修正できました^^
山コーヒーの際にもっていくカフェインレスの豆もこちらで注文しています。
さてさて、今回紹介するのはこちらになります。
「イエメン ハイミ イエメニア ナチュラル」
<お店の宣伝文章より>
世界で認知されているアラビカ種の98%以上の品種がイエメンにルーツを持っていると言われています。
エチオピアの森の中から発見されてアラビカ種は、少なくとも600年以上前にイエメンに渡り、初めて耕作作物として広がりました。
エチオピアの深緑の森の中から、圧倒的な乾燥地帯であるイエメンに渡ったコーヒーはその自然環境に適応すべく自然順化・変異されていきました。
およそ300年以上の年月を経て順化・遺伝的浮動によってエチオピア原種とは異なる品種に変異していき、その後世界に広がった多種多様なアラビカ種の“母体種”となりました。
2020年8月14日、世界初となる新たな“母体”品種YEMENIAの発見が公表されました。
この品種の調査はQIMA(Yemen)、RD2(France)、CATIE(Costa Rica)が共同で行いました。
イエメン史上最大規模のこの相互検閲調査は範囲25,000kmにわたり、イエメンのコーヒー史だけでなく、世界の品種史においても大きな影響を与え、学術雑誌にも掲載されています。
今回紹介するコーヒー豆は、ハイマの外周地区Hayma Kharijiya(ハリジヤ)と、ハイマ内部地区Hayma Dakhiliya(ダヒリヤ)からできています。ハリジヤ地区には、約1,000名の農家がコーヒーを生産しており、比較的穏やかで降雨もあるため木々が健やかに育ち、この地のJabal al-Sharja(シャルジャ山脈)は青々とした山脈地帯として名が知られています。木々が茂り空気が澄んでいるため、山頂からの眺めは絶景だそうです。
ダヒリヤ地区は、11の山脈から成る山岳地帯です。傾斜が険しく道路も整備されていないため、未開の地が多く残り、教育や医療も充分ではありません。ダヒリヤ地区には約400家(約83,000人)がコーヒーやとうもろこし、ポテトやカートを育てて生活をしています。天候は夏季は降雨もあり比較的穏やかですが、冬季は気温も下がり乾燥します。この厳しい環境下にあって高品質なコーヒー栽培を可能にする秘訣は、ミネラル成分の豊富な土壌と多くの帯水層です。この地区の一部の木々は100年以上の樹齢を誇り、現在でも少量ながらコーヒーを実らせています。
2つのハイマが織りなす酸味と甘みの超絶なバランス、そして現地の人々と想いや未来を相互理解する事で達成できるクリーンカップなのだとか…
今回新たに発見された母体品種イエメニアは、現在わかっている限りでは、イエメン以外で栽培はされておらず、その存在自体知られていませんでした。
今後さらなる新たな品種の起源となる潜在性があります。
日本では、あまり知られていない新品種イエメニアに思いを馳せながら楽しんでいただけたらと思います。その味わいには、コーヒーロマンがたくさん詰まっています。
かなり珍しいものになりますし、お値段も結構します^^;
今月のお買い得品のパナマのゲイシャより1.5倍くらい高いw
まあ、いくつかの通販ショップでも売っているのですが、まじかーーってくらい高いところもあるので
今回はお試しとして100gばかりミディアム焙煎で注文してみました。
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